11月も終わりになり、クリスマスディナーのご予約が
そろそろ頂けるようになりました。

雑誌では洒落たレストランや有名シェフの店が紹介される
特集が組まれています。

そんな中、僕達はまだ店を初めて5ヶ月足らずですが、
こうしてクリスマスにご予約を頂ける事は本当にうれしく
お客様にとって最高のクリスマスにしたいと思うばかりです。




今年のクリスマスは23日が土曜日で社会人にとってピークになると
思います。

当店でも23日のテーブル席はあと2テーブルとなっています。
皆様のご予約心よりお待ちしています。





今日スタッフの実家から大量の野菜が送られてきました。
レタス、グリーンリーフ、人参、水菜などなど。


和歌山の実家なのですが、お母さんや近所の人が店のために庭でお野菜を作って
くれています。完全無農薬です。



以前空心菜を送ってくれた時、たまたま店に食べに来てくれたのですが、
その空心菜を使ったパスタにとても感動したようで、今度地元の農家の人を
連れて食べにくると言っていました。



生産者は自分の作った物がどういう使われ方をしているのかとても
気になるといいます。

生産者にとって作って出荷して終わりではありません。
作った物が本当の実力を発揮するのは消費者の手に渡った時です。

それがどんな使われ方をするのかでその食材は決まり、生産者の苦労は
報われます。



農家の仕事と言うのは途方もないぐらい大きなものです
僕も実家が農家なのでその仕事は一通り分かります。

一本の人参、1つのレタス、一粒の米、これを作るのにどれだけの労力を
伴うか。農家はすぐ結果が出るものではありません。

何年もかけて土をつくり、野菜を作ります。
その土にあった野菜があり、それを調べ作ります。




僕の亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんはもし地球が明日滅びると言っても
種をまくと思います。

自然と向き合い、野菜と向き合うのがすべてでした。




おじいちゃん、おばあちゃんの生き方から学びました。
僕ももし明日地球が滅びると分かっても、普段と変わらぬ生活が
できればいいなと思います。

そのためには日々悔いのないように完全燃焼で生きたいと思います。













 
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