思い出し

2008.12.12
今メニューを書いていたらふと思い出しました。


6年前に亡くなった母と、現在静岡で一人暮らししている父は
仲があまり良くなかった気がします。
いつも母が怒っていた気がします。

「熟年離婚、熟年離婚」と母が常々言っていました。

僕が18歳で家を出てから、それなり2人でどこか出かけていたようなう話は聞きました。
けれど笑顔で話し合っている姿は見た事がありませんでした。



母が病院で入院中も、薬の事で大きくもめていました。

癌に効くとされる病院の薬とは別の薬を飲むのか。

母は病院の先生を信じるから飲まないと。
父は少しでも良くなる可能性があるものは試した方がいいのではないかと。

僕は母が病院の先生だけを信じると言うのだから、それが母の生き方なので、
それを尊重するべきだと思っていました。無理にした方が心には良くないと思っていました。



母のお葬式の時ちょっと変わった能力を持った人が住職で来てくれました。
まさに火葬が始まろうとした時にその住職は省治さん(父親)に千賀子さんから
メッセージがありますと。

「色々ありがとう」

と伝えてくれと。

何だかホッとしました。
仲が悪いまま母が亡くなったのではと心配していました。


時々6年前の映像が出てきます。
「がんばらなくては」
と思う時です。



 
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