イタリア料理　カロローゾ

昨晩はどうもありがとうございました♪お料理とっても美味しかったです。特にニョッキ美味しかったな〜〜。
大阪での最後に旦那さんと二人で食べる外でのディナーは「caloroso」で！とずっと決めていました。
お料理が美味しい！と思い通い始めましたが、途中からはお料理だけじゃなく、お店の雰囲気、スタッフの方の人柄にも惹かれて通っていました。
素敵なお店に出会えたこと、とても幸せでした。
昨日私たちも「本当いいお店だよね。寂しくなるね・・」とシンミリしていました。
でも、絶対また来ます。そして窓際の席、リザーブお願いしますね。

これからはちょっと遠くから見守っていますね(^^)>



ご来店ありがとうございました。
そして色々応援ありがとうございます。



今度大阪に来た時
「帰って来たんだな」
と感じてもらえるような店をこれからも作っていきます。






これだけ次から次へ飲食店が出来ている世の中で
勝ち残るには相当な努力がいると思います。





僕の場合
有名店から独立したなどのブランドもなく
大阪に来て半年で店を作ったので、人脈もない状態で
店を始めました。


これが地元の静岡だったら、友達がいて、親戚がいて
家族がいて、その方が口コミしてくれて人に伝わります。

オープンして初期の頃はとても大きな力になります。

まして田舎なので競合店は多くありません。





何のリスクも考えない若造の無謀な挑戦かもしれません。





ただＭＩＤＯＲＩさんのように
大阪にたくさんあるイタリアンの中から、何かのきっかけでこの店を知ってくれて、
気に入ってくれる方が少しずつ増えています。




僕が目指しているのは「人間臭いレストラン」
来てホッとするような落ち着いたお店。


そんなお店は時代に左右されず、定着したお客様がついて
何十年も続けられると思います。





僕が目指すお店の１つに、
店の向かいにあるパン屋さんのような、お菓子屋さんのような
お弁当屋さんのような小さなお店。





コンビニができる前はあんな小さいお店がたくさんありました。

しかしコンビニが大手の力でどんどんマーケットを奪っていき、
そういった小さなお店は太刀打ちできずに無くなっていきました。






正直そのお店は商品力が良い訳でなく、品揃えが豊富でもなく、百均のように
安い訳でもありません。

周りにコンビにもたくさんあります。

しかしそのお店は人が絶え間なく出入りしています。





僕が思うその強さの秘密は店の人柄。

とくにおばちゃん（おばあちゃん）の人柄です。




いつも笑顔で挨拶してくれ、周りにも声を掛けっぱなしです。
しかも仕事熱心で、休みの日も店に出て整理をしています。


何かおばちゃんの声を聞くとホッとして
大阪のど真ん中にいるとは思えない落ち着きを感じます。




恐らくそんな人柄のお店だからこそ
不思議と人が集まるのだと思います。





本では教えてくれない生の教材が店の前にあります。
多数乱立の時代にどうやって勝ち残るか。




商品はお金をもらっている以上おいしくて当たり前。
後は人柄が作る店のサービス、雰囲気だと思います。



地域密着の人間臭いお店を目指します。