2006年オープン当初
こんなお店の打ち出し方でした。
よくあるネーミングなんですが、
僕的には真剣に考え、オープンする前から真剣に行動してました。
大学在学中
19歳でホテルのアルバイトを始めて、
22歳の時に居酒屋のワタミに就職して、
24歳で京都のリストランテで働き出し
26歳でソムリエの資格を取り
28歳で独立して
46歳の現在
仕事は連休のない飲食だけしかしてません。
色々経験して
美味しいのは当たり前。どこもどっこいどっこい。
けれどワイン、サービスにまだまだ抜け出せるチャンスがあると思い
勉強し独立。
美味しい食事が提供できるワインダイニングとして始めたかったのですが、
人を呼べるキャッチーさがではないのでイタリア料理にしました。
今はワインに関してソムリエール香川に全ておまかせして、
料理に集中した仕事をしています。
両方できるかなと思ったのですが、
物理的なサービスの時間、勉強の時間、管理の時間がなく、
高い単価をもらうには不十分だったので
今はリストランテとして全てソムリエールに任せています。
そんな中、先日のイタリアから生産者を招いての食事会
生産者の数あるワインの中からソムリエがお店に合ったものを選び、
そこに僕が料理のたたき台を作り、
実際ワインを飲みながら細かな調整の作業を進めていきました(ケンカ2回)
基本「俺の料理にワインついてこい」
的な身勝手な僕ですが、今回は意見を聞き
料理を作っていきました。
オープン当初の思い、
美味しい料理はどこでもある
そこにワインとサービスで差別化をすること
今は
生産者も納得してもらい
新しい料理とのマリアージュを提案できたり
この温度だよ、このワインは!と業界の人に言ってもらったり
テンション上がり3本もワインにメッセージ頂いたり
マリアージュでは高いレベルにきてると思います。
今回の生産者を招いての食事会は
料理、ワイン、サービスのバランスの
打ち出し方、オープン当初の思いを再認識しました
そんなカロローゾ
今週もしっかりお席空いています。
今時、高単価の予約の埋まるお店はごくわずか。
そこに入ろうとは思いません。
今日、カロローゾの口
明日、カロローゾの口になるかもしれない
でも構いません。(予約ないと締めてる時あります)
いつでもいける「ちょっとした日の食卓」
皆様のご来店
心よりお待ちしています。
書けるときは15分ぐらいで書ける
書けないときははずっと書けない
そんなブログ
今後もよろしくお願いします。
今日は15分。
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