とあるお客様

2021.11.17
2年前、上場企業の役員(現執行役員)のできる女性
と言う内容で小説風に書いたお客様。

今回もお客様のリクエストがございました。
ブログで私の事を書いてくださいと。
お願いされました。


前回中々良く書けたので、これを超えられないなと思っていました。
中々書けませんでした。





愛のあるお客様。


その方は一言で言うと愛です。
(お名前は愛ではありません)

仕事愛、会社愛、出身大学愛、
そしてカロローゾ愛


その方がどんな生い立ちで育ったのかは分かりません。
けれどこんなにも純粋にストレートに愛を抱えてる方は中々いません。


お話内容は仕事の話ばかり。仕事愛

もう、かれこれ何枚の名刺をもらったかは分かりません。会社愛

卒業して何年使っているのか、お持ちのアイテムは某大学グッズの物。大学愛

そして、この店が一番と言ってくれる、
出禁にしないでくださいと言ってくれる。カロローゾ愛


そんな愛のある方は自分への愛も大きく、ジムに熱烈に通い何年も常にスタイルは同じ。
カロローゾに来たら座る場所、食べる物、飲む物も同じ。
同じ行動習慣は自分の質を上げ、社会に対する存在価値を大きく高めようとされてます。



お店に入店後は硬さも見られ、隙が全くない様子ですが、
お酒も進み、会話も進むに連れて、徐々にリラックスし、僕に話しかけてくれます。
このお店が好きと言う事を熱く、暑く語られます。

パネルがあるので、正直聞き取りにくいのですが、
そんなのは関係ありません。淡々とグイグイ来ます。


そんないつも某ブランドのスーツに身をまといピシッとした方が、
お店に来て少し気を許す瞬間はなんとも言えない暖かな空気が流れています。


イタリア料理は何かと言ったら、愛の料理です。
母が思う子供への愛。生まれた土地に対する愛。その土地が生んだ偉大な食材への愛。

なんだかその方はイタリア料理と似ています。

またいつでも来て下さい。
僕たちも愛を持って楽しんで頂きます。



追伸

前へ、もっと、前へ。

某企業のグループビジョンより。









今回は43歳のブログ、
特別編でした。
書かないと次来てもらえるか不安だったので。

 
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