パスタ

2018.05.27

イタリアンと言えば、パスタ。スパゲティー

 

 

僕は京都のパスタが美味しいと有名だったイタリアンで修行しました。

 

やっぱ、イタリアンと言えばパスタだろうと言う事で

24歳の時に食べ歩き、働きたいお店を探しました。

 

しかし大学卒業して24歳まで料理はほとんど作った経験がありませんでした。

それが町場の専門料理店で働こうと思ったら、中々の勇気がいりました。

 

コックの世界はテレビでも見ていたし、大学時代アルバイトしていたホテルの厨房でも見ていました。

イメージはすこぶる悪かったです。

 

特にホテルの厨房のコックたちが、かなりの確率で性格が悪かったので、

相当の覚悟。

 

 

しかし京都の働いた先はいいシェフで、いいコックさん達で

何もしらない僕に丁寧に教えてくださいました。

 

そのシェフとは今でも定期的にお食事しています。

 

 

 

京都らしいというか、和食らしいと言うか、そのシェフが作るパスタは

何とも優しい味わいで、しかしその優しさの中に素材のうまみが詰まっている

美味しいパスタでした。

 

今のカロローゾでもそのシェフのベースがほとんどです。

 

 

前菜に注目が集まっていますが、やはり是非パスタを食べてもらいたいです。

 

しかしパスタっていまいちその美味しさが伝わりにくく、集客には苦戦する料理です。

そこで見た目の華やかさの前菜でお客様を集めて、食べ進めていくうちに

パスタ食べ、

「なんだ、美味しい」

 

と持っていきたいのが、カロローゾの戦略です。

 

 

数時間かけて取る野菜のだしベースに、凝縮させた野菜のうまみを足していき、

そこに旬の食材の味わいをソースに溶け込ませてできていきます。

 

手打ちもいいけど、やはり乾麺、スパゲティーです。

 

是非食べに来てください。

 

夜の方が、パスタに季節を感じて頂けると思います。

 

ランチは今週、来週ご予約でどの日も埋まっています。

 

夜は、べらぼうぼうに空いています。

 

是非食べに来てください。

 

 

 

 

 

 


 
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