先週夜の営業をお休みして、スタッフ皆で梅田スカイビルで行われた

静岡県主催のイベントに参加してきました。

 

静岡の魅力を関西にアピールして、静岡に来てもらおうという

静岡県知事も来られる気合の入ったイベントです。

 

そこで毎年静岡の緑茶を使ったケーキを持参して参加しています。

3回目です。

 

今回はお店をお休みにしてスタッフも連れていきました。

静岡の食材を使った料理もたくさんあるので、スタッフにもアピールできるかなと言う狙いです。

 

 

会場では県事務所の方が、色々な方をご紹介くださり、

ご縁をたくさん作って下さる場でもあります。

 

静岡はいいところだなと改めて思います。

良い食材がたくさんあります。

そして何より静岡の人はいい人。

そんな人から作られる食材だから素晴らしいんだなと思いました。

 

まだまだ僕が見つけていない食材がたくさんあると思うので、

これからも探していき、小さな店ですが、静岡のために出来る事を精一杯していこうと思います。

 

 

 

料理作っていて、お野菜たくさん使って、たまにこれってイタリア料理のなのかなと

思うときもあります。

じゃあ、イタリア料理とはなんぞや、と言う疑問も出てきます。

 

日本ではイタリア料理は色々な解釈があると思います。

パスタ、ピッツァ、カルパッチョ、地方料理、などなど。

 

 

僕がイタリア旅行で一番感じたのはキリスト教の大きさです。

教会がまちの中心にあるように、イタリア人にとってキリスト教は自分の中心にあるような

心の拠り所、自分が迷った時はキリスト教の教えてに基づいて行動する存在です。

皆が皆そうではないのかもしれませんが、確実に

日本人が考える宗教の枠は大きく超えたものだと思います。

 

 

そしてキリスト教にとって大きな存在は聖母マリア様です。

キリスト様と聖母マリア様って、実際キリスト教にとってどっちが大きいかなと

思ってしまうぐらい、その存在の影響力はあると思いました。

 

 

イタリア料理がマンマの味と言われますが、

そのお母さんは聖母マリア様としての存在意義もあると思います。

日本のおふくろの味とは意味合いが大きく異なるのかなと思いました。

 

 

そんなお母さんが作る料理がイタリア料理という根本発想があります。

 

 

 

お母さんは、誰よりも忙しいです。

なので料理にそんなに毎日手間もかけていられない、

だから家の近くの八百屋、肉屋、魚屋で食材買って、

パパっと作って、次の仕事に移る。

けれど、子を思う気持ちはだれよりも大きいので、料理は子供の事を願う愛情が

たっぷり入っている。

 

 

そんな一面から進化したのが、今のミシュランで星を取るような現代イタリア料理に

繋がっていくと思います。

 

 

以前テレビで見た、イタリアの三ツ星シェフが毎日食べても飽きないという料理が

トマトとバジルだけのシンプルなパスタでした。

 

 

話はいろいろそれましたが、

地元を愛し、地元の食材を愛し、シンプルな形で表現するのも

イタリア料理の一面だと思いました。

 

なので時折思う疑問も、そんな考えで突き進むことにしています。

 

 

 

静岡を思う気持ちが表現できる、イタリア料理を選んでよかったなと

思っています。むしろイタリア料理でないとダメだったと思います。

 

 

そんなほっこりイタリアン、カロローゾへ是非お越しください。

 

最近夜はわりかしお席空いています。

 

 

そんなイベント参加時のひとこま。

 

顔バグってる人がいます。

 

 2017021521190611717.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 


 
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています