前回ほっこりについて書きました。
ほっこりさせる手段は色々あり

料理、
ワイン、
サービス、
空間、
立地、
価格、

で、その中で一番大きな物は料理です。

さらに料理を分解すると
1、イタリア料理への愛
2、農家の子としてのお野菜への愛
3、母の面影が残る土地への愛

です。

その3番目、母の面影のお話です。

何度も書きましたが僕は静岡の富士宮と言う富士山の麓の町の出身です。
そして24歳の時に母を亡くしています。
母は食道癌で物が食べられなくなり、僕の目の前で息を引き取りました。
その時レストランでの独立を決意し、4年後にお店をオープンさせました。


大好きな母が生きてきた土、それは富士山麓の土地でした。
自慢の母を紹介する事は出来ないけど、母の生きた土地を紹介することはできる。
そんな土地から生まれた食材を扱い、料理することで、少しでも母を伝え、
母を感じていたい。(ちょっときしょ気味)

そんな思いが母の面影の残る土地を伝えたいに繋がります。







富士山麓にはびっくりするぐらいの素晴らしい生産者、食材があります。
とても幸せな環境です。

まして、その食材たちは大半が車で2時間の東京に流れるため、
大阪ではほとんどお目にかかることはありません。


ラッキーーー。




野菜、お肉、駿河湾のお魚、
たくさんあります。



そしてそんな富士山麓のから今回、素晴らしい食材を仕入れました。


その名も




ふじやま和牛。





富士山麓で育った素晴らしい黒毛和牛。

月に2頭しか登場しなく、しかも消費は近隣のみ。
大阪は初登場だと思います。

しかも、貴重部位のイチボ、ランプ。


昨日入荷しました。
お肉屋さんから次回は正直いつ手に入るか分からないと言われています。


そんなちょーーーー珍しい、
ちょっと俗っぽく言うと、
幻の牛。

今ならカロローゾで味わえます。

昨日食べました。
にやけました。


皆さま一緒ににやけましょう。

今週夜、お席どの日も空いています。



もちろん付け合わせには新鮮なお野菜で。


カロローゾ
ほっこり空間への道。

のご紹介と、
ふじやま和牛のご紹介でした。

そして今週夜、空いてるよ。きてね
と言うご紹介でした。

おしまい。

字が大きくなっている部分は決して伝えたい箇所というわけではありません。
iPadで更新するとああなってしまいます。


実家左端にあります。


image_8.jpeg

 
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています