今年も静岡に一泊二日滞在してきました。
父親と2人での伊豆旅行。
母親が生きている時は全く考えられなかった旅です。
父親と2人で、伊豆に旅行。
毎年伊豆長岡の父親お気に入りの旅館にお泊まり。
こじんまりとしたいい旅館です。
基本、父親と2人で話が盛り上がるわけでもなく、淡々と旅は進みます。
唯一盛り上がるのは夕食でお酒が入った席です。
お店のお話、小さい頃のお話をします。
まあまあの熱さで近況を話します。
20時前にお父さんは寝てしまい、どうするかと考えている内に
僕も寝てました。
お父さんと2人で行動していると合わないなーーと思う事が多々あるのですが、
例えば
食べ方がお行儀良くなく残しすぎて、自分の好きなものしか食べないとことか、
基本旅館の人に感じ悪いところとか、
深海魚水族館行ってもほとんど興味示さないところとか、
タバコを隙あれば吸おうとする所とか、
結果お風呂のタオルがタバコ臭くなり、スッキリ体ふけないところとか、
などなど、
けれどそんな合わない所とかありますが、
やはり今ではそれ以上に親の偉大さを感じ、多分自分が尊敬する誰よりも、
でかい存在だと思います。
多分ですが。
いつも車で新幹線の駅まで送ってくれて、その帰る時の後ろ姿を目で追うのは寂しいです。
そんな改めて親の尊さを感じる静岡。
そんな静岡への尊さをお店で、お料理で表現しなければと思います。
いつも帰りの新幹線は切なく、また大阪でやるべき事のメラメラ感を持って帰ります。
あと身体中のタバコの臭い特に手。これも切ない。
そんな切なさと、メラメラを持って(タバコの臭いはお風呂で消えます)
明日からの営業に準備に入り、5日からの営業にのぞみます。
どうぞ今年もよろしくお願いします。
1月3日
土井省太郎