全般的にお席空いています。
是非来て下さい。

最近カッシーブログ経由でお客様が来て下さっています。
ありがとうございます。


その中でカロローゾの「ほっこり」と言う意味が好評のようです。

ほっこりとは元々京都言葉のようで、「疲れる」と言う意味合いで使われるようです。
最近ではホッとする、癒される、落ち着くと言う意味合いで使われているようです。

温かい、親しみがある、優しいと言うイタリア語の意味なんですが、
あるイタリア在住の日本人のブログで、カロローゾ=ほっこり
と紹介されていました。

意味合い的に一番しっくりきたので、使っています。
オープンしてから知った意味の言葉なんですけど。



日常生活で疲れた時、明日の活力になるお店を
作りたかったので、この言葉はまさにはまっています。

僕は料理重視よりも、雰囲気重視。
美味しいコスパの高い料理は提供するのは飲食店としてもちろんなんですが、
それ以上にここに来て、癒され、がんばろうと思って頂けるお店を作りたかったです。

なのでゴチャゴチャした立地には作りたくなかった。
わざわざ来て頂ける。町の中に一軒だけ、そっとあるようなお店が理想でした。

そんな意味では今のカロローゾはまさに僕が理想とした立地でした。
物件を探し出して、一件目のお店でした。

目標よりは2年早く、だいぶ無理をしたオープン当初でしたが、
どうしてもここでやりたかった。
ここを逃したら、もうないと思っていました



多分大学時代行った、5件のお店が僕の中で強烈に残っています。

京都イタリアンギオットーネの笹島シェフが居た時のイルパッパラルド。
代官山にあるモンスーンカフェ。
同じ系列会社の西麻布の権八。
天満の時のポンテベッキオ。
京都のリバーオリエンタル(今は移転)

どのお店にも共通しているのが、周りがひっそり。真っ暗。
そのお店だけが光輝いていました。
そこに行くだけでテンションが上がるお店でした。

正直料理は3軒はそうでもなかったです。
ただそのお店の中にいるだけで、ワクワク、ドキドキしました。


とにかく僕が作りたいのはディズニーランド。
ただディズニー作ろうと思ったら、お金たくさん掛かりそうなので、
飲食店のディズニーランドを作りたいと思っています。

ディズニーも周りはひっそりしています。
けどその空間だけ光輝いています。


飲食の展開にも色々あると思いますが、
僕はそのひっそりにこだわりたいと思っています。

だいぶ立地が限られ、リスクが高いのが難点ですが。


僕はよく町のコンサートホールみたいなお店と
ブログでも書いていますが、コンサートホールもビルとビルの間のど真ん中には
中々ないと思います。

そんだけの大きさの物をど真ん中に作ったら、とてつもないお金が掛かるからです。
けど人はそこを目指して全国から集まります。
大阪城ホールを目指して、全国から人が集まるイメージ。

そんなお店を作りたい。


書いていて思ったのは、今回のブログは誰かに見てもらうためのブログではありません。
自分の中で整理するブログでした。


と言う訳で長いブログすいませんでした。

















 
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