マックの社長の本。
僕は複数の店舗を持ちたいとずっと思っています。
最初はやるからにはでかい事がしたいと言う思い。
お金持ちになりたいと言う思い。
周りからチヤホヤされたいと言う思い。
しかし今はその気持ちも持ちつつ、
スタッフのために、もっと皆が活躍できる場が欲しいと言う思い
が加わり、この気持ちが一番大きくなりました。
ただ、そんな簡単に良いお店ができる訳ではなく。
展開にも色々な仕方があると思います。
一番可能性が高く、早いのが外部からシェフを雇いお店を任せる
と言う体制。
お金と人脈があれば、早い段階で出来ます。
けど僕には向いていません。
経営理念が浸透してないく、
僕の思いのお店が出来ないからです。
経営理念と言うと硬く感じますが、
要するに個人の場合、僕がどんな人で、どんな判断をするかと言う事です。
これには僕とスタッフが同じ空間で一緒に働かないと浸透しません。
そしてこれにはとても時間がかかります。
７年経ち、３年働いてくれているスタッフが２人、パワー全開の１年目が１人できました。
洗い物がたまるぐらいで、普通に僕がいなくても大丈夫です。
そして今年はブランドを築きたいと思っています。
今までは雑誌とか載ったら、体制が整っていないので、長期的には損するだけと思っていて、
拒否する気満々だったのですが、今は人も育ち十分迎い入れられます。
ただ残念なのが、一回も雑誌の取材の申し込みがないと言う事。
独りよがりの思いで終わった事です。
ブランドができれば次のお店ができると思っています。
そしてもう少し先に考えているのが、
今度は外部からシェフを雇うと言う事。
料理において、自分たちの知らない技術を持った人を仲間にして、
学び、料理に角度を付けようと思っています。
こんな事をいろいろ考えているのですが、
この本はそんな順序を付ける事の重要さを書いていました。
ちょっとやろうとしている事だなと調子に乗って思っていました。
なので浮かれて、２回読んでいます。
そんな浮かれていた僕ですが、金曜日、土曜日と
暇なので、浮かれている場合ではなくなりました。
Trackback(0)
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています
