「死を目前にした人の看護をすると言う事は、想像を絶する程の得をしている。
なぜなら、死んでいく人の事実を細かく観察できるから」


得と言う何か軽い言葉と、死と言う重い言葉。
この言葉の間に含まれた大きさに感銘を受けました。


母に半年寄り添い、
僕の目の前で最後のモルヒネを注入され、すべてを吐き出すように亡くなった母。

24歳のこの半年で人生大きく変わりました。
「人は死ぬ」と言う事を学びました。

だったら残りの人生どう生きるか。
人に対しどう接するべきか。


残された時間はわずか。
死ぬ直前に人はいろんな事に気づくと思います。
けどそれでは遅い。

生きている内に死を意識していきたいと思っています。
朝起きて「僕の人生あと15時間しかない」
と毎日思うようにしています。

で、あと7時間。
自転車全力で買い出しに行ってきます。






 
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