競争戦略

2012.12.15
スタッフのおかげで仕込みが占める割合が減って
色々な事を考えています。


最近呼んでいる本は競争戦略の本。
カロローゾの置かれている立場を戦略的に考えています。

うつぼ公園の周りには強豪イタリアンがたくさん。
イタリア帰りのシェフがゴロゴロして、そんな方達が強烈なお店をしてます。

イタリア料理力、経験では絶対勝てない人ばかり。

そんな中でよく生き残っているなと正直不思議な気持ちもあります。
その何故を本を見ながら戦略的に色々考えていました。

根本的に強豪イタリアンとは狙っている客層が違うと言うのが一つの答え。



強豪イタリアンは何とか州の料理、イタリア何年の修行の料理などを武器に
専門性の強いお店をしています。
なのでお客様はイタリアン玄人、富裕層が多いと思います。
あまから手帳が好きな人が多いと思います。


一方カロローゾはヘルシー、お野菜をイタリアンとして売っているので、
40代以上の女性、イタリアンに行き慣れてない方も多いです。
ホットペッパー的なお店だと思います。

そんなお洒落なお店が多いと言われるうつぼ公園では
少ない雰囲気のお店なのかなと思っています。



専門店を意識するのではなく
専門店がやらないような切り口で幅広くお客様を取りこんだら
ここうつぼ公園では勝ち目はあるのかなと考えた土曜お昼でした。

けど中途半端なお店は次々と交代していくうつぼ公園でもありますので、
見極めが難しいなと思いました。









 
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