オープンして3年8ヶ月。
時折、体がゾクッとするような恐さを感じます。
もしお店がダメになったら、僕は30代すべてを
その返済のために費やさなければいけません。
忙しい時でも、暇な時でも関係なく感じる恐怖感。
夢もやりがいもないお仕事をしなければならないと思います。
それが時折頭をよぎり、体がゾクッとします。
しかし数秒後、「絶対負けるか」と言う闘志が沸いてきて、
その恐さを払いのけます。
すべて自分で選んだ道なので前向きに進むしかありません。
とても高いリスクと同時に、とても大きなやりがい、自分の成長を感じます。
24歳の時の母の死。
そこから人間にとって飲食の大切さ、幸せさを感じ、
そんな幸せと感じる空間を作る
と決めました。
4月には32歳になりますが、
初心を忘れず次の夢のため進みたいです。
3連休明けの雨模様はやはりお店も暇です。
月曜日定休を譲らない「頑固さ」がここでも響いています。
明日はぐるなびの撮影があります。
年間かなりの費用をかけているので、
この撮影での出来具合が、その後大きく集客を左右します。
なので色々構図を考えていました。
他にはないカロローゾの良さを出すにはどうしたらいいか。
普通に写っててもインパクトがないし、
あまりに奇抜すぎても、お店らしくないし。
明日はしっかり撮影してもらいたいと思います。
ニューフェイス 栗本晴信がブログ書きました。
http://r.gnavi.co.jp/c242600/
こちらよりどうぞ。
次回は再度大前が挑戦します。
先ほどの僕と栗本さんの会話を聞いていた、
大前さんのコメント。
僕「おもしろくなくても、普通でいいからね」
栗本「あ、はい」
大前「え、、、面白くなくてよかったんですか」
自分のブログが面白かったと思っている大前さんでした。
22日月曜は世間では休日でしたが、
お店も月曜定休なので休日でした。
他の月曜定休のお店は祝日は営業して、
次の火曜日に休みにする所が多いです。
恐らくビジネス的にはそちらの方が売上が多いと思い
月曜お休みの公共施設にもいけます。
それに世間がお休みの時休むと、町はいつもの月曜とは違った
雰囲気です。
休日にがんばる事が多い飲食店は、世間の休日を感じることも
勉強になると思います。
そんな休日の月曜日、僕は岡山の倉敷に行ってきました。
大原美術館に行きたかったのですが、ここも月曜日休館で、
昨日は開いていたのでいきました。
昨日は天候も良く美観地区を歩きながら、
美術館では受胎告知も見れて、とても勉強になりました。
美術館には最近興味があるのですが、
見ても正直意味はわかりません。(中学から美術は2でした)
どういう時代背景で、どういう思想の人が書いているのかとかは
さっぱり分かりません。
ただ、何でこの色で、何でここに鳩がいるのかとか、
何でこの人は悲しそうな顔をしているのかとか、
何で手を上げているのかとか、
色々勝手に考えるだけで楽しかったりします。
普段は全く関係ない絵をみて、
何か仕事に、料理に活かせればと思っています。
そんな休日の休日でした。
朝窓の外を見たら、いつもと違う色合いにびっくりしました。
呼吸をするのも嫌な感じでした。
異国の中国ですが、今朝は妙に身近に感じました。
うつぼ公園の桜が一部咲き始めました。