7月1日で3周年を迎えます。
親戚も友達もほとんどいない中でオープンして3年。
色々ありましたが、今はとても幸せです。
僕にとってこれから2年間の努力がとても大切になってくると
思います。
今までの3年間は何とかお店を維持することでした。
しかしこれからの2年間はお店を飛躍、発展させる時期だと思っています。
スタッフは1日通して4人体制にして、できるだけ多くのお客様をご案内できるように。
料理は今の価格のままで、もっと手間をかけた料理を。
できるだけお客様のご要望をかなえられるようなきめ細かなサービス。
僕ももっとお客様と話す機会を増やします。
僕個人としては2年間は特に料理に時間を費やしたいと思っています。
新しい料理を考えるため、本見たり、食べ歩いたり、教えてもらいながら。
イタリアンだけでなく、和食、フレンチ、中華なども勉強して料理の幅を広げたいです。
少しでもお金ができれば、お店に、スタッフにお金を投資していきたいと
思っています。
そして2年後には何とか次の展開を。
35歳までにスタッフ15名になるように。
などなど楽しく色々考えています。
6月30日、7月1日3周年記念カロの会です。
3周年だから3000円。飲み放題食べ放題。
若干お席の空きができましたので、お気軽にお問い合わせ下さい。
以上。
月曜日京都に行ってきました。
大変お世話になった松原シェフのお店へ。
僕は24歳の9月に母を亡くして、その年の11月から松原シェフのお店でお世話になりました。
もう7年経ちますが、その間色々アドバイスを頂いています。
僕がカロで一人で営業するようになった時、パスタの生地の作り方が分からなく、
教えに来てもらった事もあります。
本当にお世話になっています。
そんな松原シェフの本格的なイタリアンを頂くのは本当に久しぶりです。
お店の雰囲気も京都らしく、スタッフの皆さんもいい感じでした。
料理も相変わらずの、優しい雰囲気。
デザートまでもシェフが作っていて、本人も久しぶりにデザートを
作っているそうです。
色々お話して、食材の事や、料理の事も色々聞いてきました。
本当に勉強になりました。
ふと、もう一回松原シェフに料理を一から教えてもらいたいと思いました。
今教われば、以前分からなかった事がもっと理解できるようになっているかも
しれません。
自分の料理の引き出しも増えて、もっと成長できるのにと本気で思いました。
今は料理の事意外に考える事が色々ありますが、
昨日は24歳の時のようにただ純粋に料理を教えてもらいたいと思いました。
自分が料理人として料理をしたいのか、経営者としてお店を経営したいのか
迷うときがよくありますが、やはり料理を作ることが好きなんだと実感しました。
もっともっと料理に対して創意工夫して、お客様を楽しませる料理を作りたいと思います。
ちなみに松原シェフの所から色々料理をパクってきたので、随時メニューになります。
6月21日(日曜日)はキャンドルナイトの日です。
以下よびかけ分を抜粋しました。
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2009年の夏至前夜、6月20日〜7月7日の夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
2009年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
http://www.candle-night.org/jp/index.html
お店では21日午後8時から午後10時まで照明を消して
店内をローソクで飾り営業したいと思います。
(ただ厨房はそのままになると思います。)
飲食店は何かと不都合もあるかと思いますが、
それはそれでこの日はいいかと思ったので。
ちなみに日曜ディナーは今の所ご予約はありません。
だれもいなくて僕たちだけでやっていたら、ちょっと怪しい団体と思われるので
どなたか来て下さい。
2009年06月17日
今日のお休みもまた大前さんとイタリアンランチに行ってきました。
うつぼ公園の人気イタリアンローザネーラさんから独立したシェフのお店へ。
程よいサイズでスタッフの方も笑顔でとても良いお店でした。
料理って楽しそうだなと思いました。
シェフの顔はHPで見た事があったのですが、実際は会うのは初めて。
帰り際、
「うつぼ公園でイタリアンやってらっしゃいますよね?」
と言われ驚きました。お店に来てくれていたようです。
僕は全く覚えていなかったので、申し訳なかったです。
厨房が丸見えのカウンターで、カロでも使えそうな便利な機材が
あったので、早速購入してしまいました。
大前さんと熱く語り、とても楽しいランチでした。
その後お店に帰り、お店の隣のおばちゃんと話してきてました。
おばちゃんはご主人を亡くされて一人暮らし。
不安な事もあると思います。
そのおばちゃんが
「おたくのお店夜遅くまで明るいから、
夜なんかあったらおたくのお店に駆け込むわ」
と言ってくれました。
僕も
「何かあったらすぐ駆けつけるので」
と言いました。
そうしたら、おばちゃんが
「心が楽になったわ」
と言ってくれました。
飲食店は来てくれたお客様に食事を提供する場所だけではなく、
地域の中の一店として、地域社会のためにもあらなければならないと実感しました。
深夜まで明るいので、防犯上も何かの役に立っているでしょうし、
近くの軽い警察のような感じで何かあれば駆け込む事もできます。
その土地で商売させてもらっている事に感謝して、
地域に密着したお店作りをしていければと思います。