僕がこの店を繁盛している姿を特に見せたいのは2人。
その1人がランチに突然現れました。
以前働いていたイタリアンのシェフです。
「飲んだくれに来た」
と登場。
店の秘蔵ワインセラーにはシェフから
譲って頂いたお宝ワインが満載。
「忙しそうだから選んでくるわ。」
その中からゴソゴソとワインを取り出して。
バローロ 99年 ロッケディマンツォーニ
イタリアワインの王様です。
ちなみに当店販売価格
16000円
「適当にアテを作ってくれ」
と言われ前菜盛り合わせを。
色々な話をしてくれました。
最近の外食事情、ワイン事情等々。
たまに顔を出してくれて様子を見てくれます。
シェフからは料理を一から教えて頂きました。
この方と出会わなかったら今こうして
お店をやれてないと思います。
大変感謝です。
もう1人が父親。
まだ僕の父親は店に来たことがありません。
父親は若い時自分で店をやっていたので
その大変さをよく知っています。
だから、始まったばかりの店を
不安で見れないのだと思います。
しかし正月に帰った時初めて
「秋ぐらいに大阪行くかな」
と言いました。
「何としても繁盛させる事。
それがシェフと父親への恩返しだと
改めて思いました。」
ブランドもなく、経験も浅い僕達が
この厳しい外食環境の中で
生き残るには
ただ謙虚に誰よりも努力する事。
簡単なようで、なかなかできない事では
ありますが、それを実践してやっと
人に喜んでいただける店を作れると思います。
日曜ランチ。
怒涛のラッシュ。
意気の良い女性スタッフからは
「土井さーん、お会計」
「土井さーん、Bランチのデザート」
「土井さーん、どんくさい」
と、先週と同じ書き出し。
一週間ぶりのブログ更新です。
しかし相変わらず言われることは同じ。
進歩なし。
怒られっぱなしです。
今週も2回目、3回目の方がたくさん
来てくれました。
クリスマスに初めて利用してくれた
お客様が何組か来てくれて。
クリスマスは普段より高い価格の
メニューだったので多少不安だったのですが
こうして来て頂くとホッとします。
ありがとうございます。
今日は昼のまかないに
マクドナルドの「メガマック」を買いました。
何回か買いに行っているのですが
その度に売り切れで。
みんな食べたがっていたので、
3人とも思わずテンション上がってしまいました。
毎日パスタばっかり食べていると
たまには違うのも食べたくなり。
なか卯で親子丼買ってきたり、
カレー買ってきたりあの手この手で
時折、刺激を入れています。
ついついメガマックに興奮してしまい、
今日の一番言いたかったことを
忘れていました。
季節メニュー変わりました。
目玉の1つは
このキターラという道具を
使って麺を作る
「自家製キターラ 和牛の煮込みソース」
ライオンが腰掛けてすいません。
やんちゃなんで。
その他
宮城産 鴨の胸肉を使ったローストなどなど
また季節メニューのページで更新します。
日曜ランチ。
怒涛のラッシュ。
意気の良い女性スタッフからは
「土井さーん、お会計」
「土井さーん、Bランチのデザート」
「土井さーん、どんくさい」
僕はあっち行ったり、こっち行ったり
一人でてんやわんやです。
「ありがとうございました」が
ひきつってたらごめんなさい。
昨日はいつも来てくださり、色々な方に紹介してくださる
ワイン好きのご夫婦がいらっしゃいました。
僕が以前から気になりセラーに寝ていた
イタリアのロゼのスプマンテが登場しました。
ちょっと半分空いていますが。
これが非常においしかった!
すっきりと爽やかなのど越し。
ほんのりとロゼの甘みを感じますが、
それが甘すぎずとてもいい感じです。
深い余韻として口の中に残ります。
ワインはブドウからできてるんだと
改めて感じます。
スパークリングを飲みなれている人にも、
また苦手な人にもおいしいと思わせる
優れものでした。
ボトルでの売りになりますが、
たまに僕が調子に乗ってると
グラスでも出てきます。
調子に乗らせてください。
昨晩、店の帰りに「なか卯」に行きました。
親子丼を注文しました。
それはいいのですが
食べる時に手を合わせて
「いただきます」
をしました。
と言うのも一人で食べる時ついつい
「いただきます」を言い忘れる時が
あります。
ちょっと一人の時は恥ずかしい気もある
のですが。
先日ある方から言われた事で、
「野菜、肉、魚などの命を
自分の命とさせていただきます」
と言う気持ちを込めて
手を合わせ「いただきます」
と言うものと教えられました。
小さい頃から教えられる当たり前の
事ですが、
大人になり忘れてしまう時もあり、
ただ食べてしまいます。
食べる前に一度手を合わせ
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
感謝の気持ちを忘れないように
と思いました。
コメントを頂きました。
今日あるお客様の質問攻めにあいました。
とても楽しかったです。
きっと家に帰りブログを見てくれていると思います。
今日はありがとうございました。
その中の質問で
「自分の店よりおいしいと思う店はある?」
僕は
「ないです。」
と答えました。
えらい強気な発言なので
ちょっと付け加えて説明すると、
正直おいしいと思うイタリンアンはたくさんあります。
ただいつも外食する時は
「おいしいさ」と「価格」を
意識して食べています。
「おいしいけど値段がちょっと高いな。」
「これで1万切ったら通うのに。」
と思う店は多々あります。
僕達はコース3200円から用意しています。
料理は皆様から5000円取っても
おかしくないと言われます。
コストパフォーマンスと言う点で
この店はどこにも負けてないと言うことが
言いたかったのです。
大阪でも中々こんな店はないと思います。
ふと思うのは
色々食べ歩いて改めてやはり王将はすごいなと言う事。
学生の時は安くてボリュームがあってと思い
何も考えず通っていましたが、
フレンチ、イタリアン、中華、和食などなど
一流と言われる店も食べてみても
王将が今でも人気があるのが分かりました。
価格と料理とのバランス。
大阪は日本で一番この事に敏感です。
そして西日本一番の激戦区だと言われます。
良い店がたくさんあり、次々に新しいお店が出店する
大阪で何としても生き残ります。
いづれは予約が取れにくい店にしたいです。
これからもよろしくお願いします。
ちなみに今はガラガラなので
皆様お誘いの上ご来店ください。 号泣。